システムエンジニアについて

システムエンジニア(System Enjineer−略してSEとよびます)の仕事は、ハードウェアとソフトウェア及び通信回線をいろいろと組み合わせ、利用者の要求にかなったコンピュータシステムを設計する技術者です。
コンピュータ利用者のよい相談相手・指導役を勤め、最もよく働くシステムを設計しなければなりません。また、コンピュータが働いている時にも、その動き具合をよく判断して、悪いところを治療する医師の役目も果たす必要があります。
システムエンジニアSEが担当する分野は、大型汎用コンピュータ・ワークステーション・パソコンなどさまざまな機器の分野があります。
あつかう仕事の内容もさまざまです。
   ・事務処理分野 (受注・在庫・出荷・売上管理・財務会計など)
   ・経営科学分野 (集められたデータを加工、分析して将来を予測することなど) 
   ・化学技術計算分野 (物理現象を解析したり機械や建物を設計することなど) 
   ・マルチメディア分野 
  この他、企業内部の業務にとどまらず、銀行のオンラインシステム・交通管制システム・ダム制御システム・放送システムなど、責任の重い社会システムの分野などもあります。

一般的には、基礎となる学問を多く学べる大学卒業者が有利といえますが、大学卒でなくても、社会にでてからの努力次第で十分カバーできます。
通常は、プログラマーまたはソフトウェア開発技術者の経験を、少なくとも数年積んでからSEになります。
女性のSEも、情報処理産業で約13%ほどいて、年々増える傾向にあります。


  受験資格
    受験資格は、資格の種類によって制限(例えば・・・25歳以上,27歳以上 など)があるので
    問い合わせをして下さい。
   *平成13年から名称が変わります。

第2種情報技術者試験

  ☆試験内容 (多岐選択式)
    @情報処理システムに関する基礎知識
    A情報処理システムの開発に関する、共通的基礎知識
    B情報処理システムの開発に関する、共通的基礎能力
 

第1種情報処理技術者試験

  ☆試験内容 (多岐選択式)
    @情報処理システムに関する知識
    A情報処理システムの開発に関する、共通的知識
    B情報処理システムの開発に関する、共通的能力
 

システムアナリスト試験

  ☆試験内容 
    @情報処理システムの知識
    A情報処理システムおよび、業務その他の活動の一体的な企画に関する専門的知識
    B情報処理システムおよび、これを用いる用務その他の活動の一体的な企画に関する
      専門的能力

□企業・団体作成ホームページへのリンク集

日本情報処理開発協会ホームページ
情報処理技術者試験センターホームページ - 基本情報技術者試験、システムアナリスト試験等の試験の概要、実施案内、願書の入手、提出等の各種手続き案内、現在までの応募者、合格者等の累計等。
情報処理学会 (IPSJ)ホームページ - 会誌、論文誌の総目次、記事検索。
情報処理の資格を取ろう! - 第2種情報処理技術者試験と初級シスアドを中心に初心者向けの解説、無料メールサービスも。
東芝FAシステムエンジニアリング - X線を用いた透視検査やCTスキャナなどの非破壊検査装置、サンプル画像を紹介。
松下システムエンジニアリング - 携帯通信端末、大規模交通管制システム、AV関連システム等を扱う。会社案内、業務紹介等の他、採用情報も。

 

□個人作成ホームページへのリンク集

システムエンジニアの仕事上の経験と趣味の紹介 - 大規模システム構築の技術と、技術翻訳。男声合唱等の趣味の話題も。
橋本 淳 - システムエンジニア橋本 - 自己紹介とシステムエンジニアとしての意見等を掲載。
SE雑論 - システムエンジニアに必要な素養等について。