スポーツクラブ指導員について

健康のためによいと言われているスポーツも、間違った鍛え方では筋肉を痛めたり、スポーツ障害を起こしてしまいます。全てのスポーツの基礎となるトレーニングなどの指導をしているのが、スポーツクラブの指導員です。
スポーツクラブの指導員は、フィットネスクラブやアスレチッククラブなどで指導をしていますが、まだまだ指導者の数が不足しているのが現状のようです。


スポーツプログラマーについて
  地域で活動する1種と、商業スポーツ施設で活動する2種があり、講習を受けたあと
  認定試験があります。
  ☆受講資格
 

受講年の4月1日現在、満20歳以上の者

  ☆講習内容
    <共通科目> 1種80時間、2種300時間
     @社会体育概論 Aスポーツ心理学 Bスポーツ経営学 Cスポーツ生理学
     Dスポーツ医学 Eスポーツ指導論F地域におけるスポーツ行政
       (2種はこの他に、スポーツと栄養,施設の経営・管理,指導対象者へのサービスに
        関する知識を含む)
    <専門科目> 1種80時間、2種350時間
     -1種-
     @スポーツ相談に関する基礎理論 A運動と健康 B体力診断の理論
     Cスポーツプログラミングの理論 D運動・スポーツの基礎理論 E実技 F指導実習など 
     -2種-
     @スポーツ相談に関する基礎理論 A運動と健康 B体力診断の理論
     Cスポーツプログラミングの理論D運動・スポーツの基礎理論 
     E体力測定とスポーツカルテの作成 Fメディカルチェックの補助 Gスポーツと理学的処理
     H救急法 I各種運動スポーツの実際 J指導実習など
     
トレーニング指導者について
  ウエイト・トレーニングやサーキット・トレーニングの優秀な人材を育てるために生まれた資格です。
  理論と実技の講習を受け、修了試験に合格すれば認定されます。
  ☆受講資格
 

以下の条件をすべて満たすことが必要です。

     @開講日現在、満20歳以上の健康な男女
     Aウエイト・トレーニングなどの1年以上の指導実績を有する者
     Bハイクリーンのフォームができる者  など 
  ☆受講および試験内容
    <理論> 23.5時間
     @トレーニングの生理学 Aトレーニングの栄養 B解剖学 Cスポーツ法学
     D中高年のトレーニング Eトレーニング場の運営管理 F救急法など
    <実技> 11.5時間
     @トレーニング実習 Aウエイト・トレーニング器具と実習 Bストレッチとエアロビクス
     Cテーピング Dスポーツマッサージ E救急法
      *試験は講習会の内容にそうが、講習会を受けずに試験だけを受けるのも可。 
  ☆難易度
    合格率は70%くらい。

□企業・団体作成ホームページへのリンク集

国際ツーリズム専門学校 - ダイビングインストラクター等のコース紹介、沖縄情報。
日本ウェルネススポーツ専門学校 - アスレチックトレーナーやスポーツインストラクターを養成。募集要項等。
アクト情報ビジネス専門学校
YMCAスポーツ・海洋科学専門学校


□個人作成ホームページへのリンク集

l'eau douce - フィットネスインストラクターによるアクアエクササイズやプールの効果、各種スポーツイベント参加記録等。
LED SW-ORD - インストラクターによる通信講座、チーム紹介。