実際にパイロットとしての業務に就くには2通りあります。
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1.定期航空会社各社の 『自社養成(一般大学から採用し、各社で養成する)パイロット試験』 |
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に応募する方法 |
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2.運輸省の航空大学校(パイロット養成の国家機関)を卒業して入社する方法 |
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☆航空大学校の入学志願資格 |
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(本科である飛行機操縦士コースの募集人員は年間98名で、4月・8月・12月の3期に分かれて入学、訓練機関は現在のところ2年4ヶ月間です。) |
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・入学年度の4月1日現在25歳未満で、高専、短大卒または4年制大学の2年終了以上の者 |
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・あるいは、入学時までにこれらの卒業または終了見込みの者 |
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・または、これと同等以上の学力を有すると認められた者 |
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・身長163cm以上、体重50kg以上、視力は両眼が裸眼で遠距離1.0、近距離0.8以上など |
☆入学試験内容 |
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<1次試験> 学力検査 (英語・数学・一般教養) |
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<2次試験> 身体検査 ・ 心理検査 |
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<3次試験> 口述試験 ・ 航空機による操縦適性検査
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−パイロットになるための適性は− |
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どのような緊急事態に遭遇したときにも、機内外の状況を沈着に判断し、適切な対処を行い、安全な運航を保証する必要があり、パイロットの適性としては、情緒の安定と沈着な判断力が、極めて重要視されます。 |