漁業関係従事者について

漁業関係従事者には、実際の漁業にあたる漁労作業者、海草や貝類の採取作業者、漁労船の船長・航海士・機関長、水産養殖作業者、漁業技術の開発・改善をする水産技術者等が有ります。
水産技術者は、国立の水産研究所や都道府県の水産試験場・増養殖センターなどにおいて、水産業の発展に役立つ試験研究や技術開発、漁業者の経営改善方法の策定などを行っています。

ここでは、水産技術者となる方法について説明します。
水産技術者には、高校の水産課程修了以上の知識を持った人が入職しています。
水産研究所など、国や都道府県の試験研究機関に入職したり、水産業改良普及員になるには、専門課程の学校を出て、国や都道府県の資格試験と採用試験に合格して、公務員になることが必要です。最近では高卒者はほとんど無く、大学学部卒や修士課程・博士課程修了者で占められています。
科学技術庁の行う水産技術士試験に合格すると、専門のコンサルタントを行う事務所を開くことができ、また、会社内でも専門家としての待遇を得ることができます。

□企業・団体作成ホームページへのリンク集

農林水産省 - 政策、制度、試験研究成果などを紹介。農業・林業・漁業白書も提供。
水産庁中央水産研究所(NRIFS) - 中央水研の紹介、中央水研ニュースなど。
全国漁業協同組合連合会 - 全漁連の意見、主張や環境問題への取組、全国の魚にまつわる話題の提供、組織の紹介。
水産庁養殖研究所


□個人作成ホームページへのリンク集

漁師のページ - 漁業種類別の求人情報、雇用者向けの採用時のアドバイス等。
なまなま大間通信 - 漁師の生活、町の話題等。「私の青空」ロケの様子。
友辰丸 - 茨城県波崎港の漁師が作った漁業に関するページ。
鹿島港 作田丸 - 鹿島灘の漁師が小型沿岸漁業で捕れる魚や魚の捕り方等を紹介。