通訳ガイドについて

「民間外交官」とも呼ばれる仕事です。端的に言えば、「外国語を使って外国人に付き添い、日本についての案内をする」ことです。
資格試験では、外国語の力以外にも日本の歴史や地理の知識が問われます。
最近では、ビジネスや研修、視察、国際会議などを目的とする旅行が増えてきたため、工場見学や表敬訪問などにお供するケースも多くなり、ある程度の通訳技術も要求されるようになってきました。

通訳ガイドになるためには、 通訳案内業資格に合格しなければなりません。

英語・フランス語・スペイン語・ドイツ語・中国語・イタリア語・ポルトガル語・ロシア語・朝鮮語の9ヵ国語について試験がなされている。
第一次試験は、外国語についての2時間の筆記試験。前述の9ヵ国語の中より1ヵ国語を選択する。
第二次試験は、第1次試験で選択した外国語の5〜6分の会話試験と 人物考査
第三次試験は、日本語による日本地理、日本歴史、産業、経済、政治及び文化に関する一般常識についての筆記試験。(2時間)

□企業・団体作成ホームページへのリンク集

全日本通訳案内業者連盟 - 通訳サービスの案内、通訳案内業国家試験の情報。
ハロー通訳アカデミー - 通訳ガイドの受験対策。オンラインテスト、日本文化等に関するコラム。
ひろしま通訳・ガイド協会 - 主に広島で活躍する通訳ガイド試験合格者からなる非営利団体。

□個人作成ホームページへのリンク集
志緒野マリのページ − 旅行記、通訳ガイド案内。